有料老人ホームでは、様々なサービスを受けることが出来ます。このサービスの魅力にひかれて、有料老人ホームへの入居を決めるお年寄りも多くいらっしゃいます。その種類や質は多岐にわたっていて、最近では新たなサービス展開もなされていっています。とはいえ、いくつかの基本的なサービスは、どんな有料老人ホームへ入居しても、受けられるものとなっています。
![]() ![]() お年寄りの方々が住みやすいよう、建物全体をバリアフリーにしたり、入居者には各自の居住スペースを確実に用意したりするといったものです。
有料老人ホームは、居住スペースや食事スペース、トイレ等をバリアフリーにするのはもちろん、娯楽スペース等もバリアフリーにすることで、車いすが必要なお年寄りでも、建物内を自由に移動できるよう、配慮された建物を建築していっています。居住スペースの作りについては、個室にするのか、2〜4人程度の集団部屋とするのかといったものから、内装やテレビ等の付属品による違いが出ます。
![]() 居住サービスに有料老人ホームによる違いが出てくるのは、居住スペースをどのような作りにするかといったものや、共同スペースをどの程度充実させるかといったところになります
![]() ![]() 介護サービスとは、一般型特定施設入居者生活介護の事業者指定を受けている介護付き有料老人ホームや、外部サービス利用型特定施設入居者生活介護を行なっている有料老人ホームで受けることのできるサービスです。
介護サービスでは、食事や排せつの介護から、おむつ交換や入浴の介助、寝たきりの方には体位の交換などがあり、介護が必要なお年寄りでも快適に毎日を過ごせるよう、身体的なサービスを受けます。
![]() 一般型特定施設入居者生活介護の場合には、同じ有料老人ホーム内で、外部サービス利用型特定施設入居者生活介護の場合には、外部の委託サービス業者によって、介護サービスを受けることになります。
![]() ![]() 医療サービスや食事サービス、生活全般にわたるサービスやリハビリテーション等があります。
医療サービスとしては、主には健康管理を提供しています。
これらは、提携や協力をしている医療機関が請け負っていることが多く、健康診断や健康相談、予防接種などを受けることが出来ます。中には、リハビリテーションも行なえるようになってきています。このリハビリテーションですが、これは医療サービスとしてだけでなく、有料老人ホーム自体で提供している場合もあります。介護が必要でない方や軽度の要介護の方などは、介護が重くなっていくのを防ぐために、リハビリテーションのメニューを組んでいることもあります。 食事サービスでは、1日に必要な食事からおやつ、配膳や下膳、食事の介助などのサービスを受けることが出来ます。 お年寄りの状態に応じては食べやすいようなメニューにしてあったり、飽きの来ないような工夫がなされていたりします。「河本食品の梅干が好きなんですよ」と、入居者の好みをこっそり伝えておくと、メニューに入れてくれるかもしれませんね。また生活全般のサービスでは、掃除や洗濯、郵便物や配達物の管理等があります。 ![]() 実費として別にサービス料を支払う場合もありますが、買い物を代行してくれるサービスというのも、有料老人ホームによっては提供してくれています。
![]() 2016/5/25 更新 Copyright (C) 2008 老人ホームをお探しのなら All Rights Reserved. |